overtime
私の仕事には、
「残業」というものがありません。
そもそも、
「全体の奉仕者」
という立場ですが、
どこまで自分の身を、人生を削って
奉仕しなければならないのか、
自問自答する日々が10年以上続いています。
基本的に昼食時は勤務中であり、
休憩時間は、15:45〜16:30という
遅い時間に設定されています。
(ちなみに、退勤は16:45)
しかし、普段はこの休憩時間に
休憩らしいことをすることはほぼなく、
16:20くらいにコーヒーが飲めたらラッキー、
という程度で、
いろいろな仕事に追われています。
定時に退勤するには、
「仕事が終わった」
という達成感より、
「今日はもう諦めて帰ろう」
という負の感情とともに決断することも多く、
一体いつ「仕事が終わった」という
清々しい気持ちに浸れるのかな、
と思っています。
今週に入り、
人の仕事、というか全体の奉仕の合間に
自分の仕事を進めているわけですが、
まとまった時間が取れないので、
机の上は散らかしっぱなし。
書類の山ができ、
5月の試作から手を付けられていない材料に、
今日新たに手を出した工作物で
もう物を広げる場所もない。
自分の部屋もあるのですが、
片道5分で、こもる時間もなく、
全部机上に積んでいます。
それでも終わらなくて、
週1日は1時間くらい残って片付けていますが、
体力もなく、メンタルも弱い人間なので、
どこかで息抜きしないと
帰ってきて抜け殻になってしまう。
ここ3週間は、
夜更かしできないくらい疲れ果てて、
夕飯前に風呂に入らないと
そのままソファで干からびてしまう、
2年前の私に戻りつつあります。
なのに、
15:45〜とか
16:00〜とか
打合せや会議を入れる人がいる。
ブログは、個人の日記なので言ってしまいますが、
アホちゃう?
それが1対1なら
「休憩時間なので、
勤務中にしてもらえますか?」
と空気読めない子のような発言ができますが、
(私は人の目なんて気にしません)
集団だから、
先輩たちも何も言わないから、
言いにくくて言えない。
自分が働くのが好きだとしても、
休憩時間は休憩時間。
ささやかだけど、
権利は守ってほしい。
今日は腹が立って、
飲んでいた紙パックのミルクティーを片手に
会議に出てやりました。
こんなことを書いて、
ちっぽけな自分に泣けて、
夕飯の支度を手伝って
日記の続きを書くのを忘れていました(笑)
もう結論は出したけど、
なぜまだもやもやするんだろ。
一度は退職の旨を話したんだから、
もう止められることもないだろうに。
しかし、退職金ってどれくらいもらえるんだろ?
夫曰く、月給×勤務年数だそうですが、
そしたら、定年まで働いたお父さんたち、
もらい過ぎちゃう?(笑)
(って、いくらもらっているか知らないけど)