airi’s diary

日々のこと、好きなものや好きなことを綴ります。

disease

もう寝る時間ですが、昨日

「今夜はカツカレーが食べたい!!」

と言って、北野エースでロースかつを買い、カレーを作らせて、

食べたらそのままソファで寝てしまい、

胃もたれ&就寝時間のずれ(笑)

書いたら寝ます。

3週間ぶりのピアノレッスンなのに、3回しかピアノの蓋開けていない……。

ソナチネ嫌だ(笑)

 

 

昨年の秋に「バセドウ病甲状腺機能亢進症)」と診断されました。

診断まで数週間かかりました。

もう記憶も薄れてきた……。

 

逆さまつげで目が充血して痛くて眼科に行ったのが9月の上旬。

それからまた目の充血と腫れ、微熱、手足の痺れ、胃痛……

どんどん体調は悪くなるのに、仕事は休めない……

周囲からも異変に気付き、仕事の途中に職場の近くの病院をはしご。

内科も眼科も異常なし。

家では2階にも行けなくなったり、歩行も辛くなっていました。

毎朝、駅までの道のりも辛くてゆっくり歩いていると、

夫にも置いて行かれる。(無情なやつ)

汗も止まらないし、脈もどんどん速くなり、

「逝き急いでいるのね」

と思っていても、原因は分からず。

体に起きた異変をもとにインターネットで検索してみると、

「き、急性白血病!?」

に行き着くも、その傍ら、「バセドウ病」の疑惑も。

そんな中、朝、人身事故で電車が遅れて、乗った時はもうパンパン。

だんだん指先が痺れ、呼吸も辛くなり、

乗り換えの駅に着いた時は、足の付け根が痛くてもう歩けない状態でした。

泣きながら電話で状況を説明し、何とか職場に向かうと、

そのまま病院に行きなさい、と。

時系列は分かりませんが、そんな3週間でした。

 

そんな中、一か八かと思って、甲状腺専門の病院で受診、検査。

翌日に検査結果を聞きに行くと、診断書が出てきました。

甲状腺ホルモンの数値が異常だそう。

とは言え、仕事を放置して休むこともできず。

週2日程度、仕事しました。

今思うと、ちゃんと休ませてもらえなかったこと、とても残念です。

あの時にしっかり休めば……どうだろう。

 

それから、目の腫れや充血が取れず、むしろ、別人になっていく……。

東京駅で会った母親は、私を一目見るなり、泣き出していました。

甲状腺専門の眼科に紹介され、すぐに入院の日程の説明。

すぐに入院かと思えば、3週間ほど先のことで、

ブラック企業ですから、手を付けていないプロジェクトを仕上げてから休め、と。

仕事のせいで病気になったようなものなのに、非情ですねよね。

11月下旬から12月中旬まで、甲状腺眼症という病名で治療を受けました。

毎日目の検査して、朝から夕方までステロイドの点滴をする。

腕に血管が浮き上がってこないので、両腕が痣だらけで針の痕だらけでした。

看護師さんたちも大変だったと察しますが、

最初から刺せる方を寄越してほしかった(笑)

 

退院後は、錠剤のステロイドでの治療でした。

その頃は、副作用で成分が弱い薬に変えたこともあり、

甲状腺ホルモンの数値はだいぶ落ち着いてきていました。

年始、仕事は休みたかったけど、どちらからも診断書が出ず。

復帰したらまた地獄のような日々。

周囲はすっかり良くなったと思っていたけれど、

物は二重に見えるし、目を使う仕事だから夕方にはヘトヘト。

早く帰れ、と言うなら仕事減らせ、コノヤロー。

もちろん、たくさんの方に助けられ、感謝の気持ちもいっぱいですが、

やはり休むべきでした。

毎週通院しなければならず、そのしわ寄せで週の終わりは夜遅くに帰宅。

その疲れで体調も悪くなる。

体が痛くて、医師に休職の相談をすると、いつでも診断書は書くとのこと。

でも、3月末まで休めるはずないじゃないの。

 

結局のところ、診断書が受理され、休職が決定したのは、この4月から。

辛くて休みたい時は休めず、良くなってきてからの休職です。

半年くらいで復帰したかったのですが、

代わりに採用した人が半年で無職になるなんて私なら困るな、と思ったり、

(引く手数多だから、そんなことはないでしょうが)

職場としても1年間休んだ方がいいとのことでしたので、

ありがたく休ませてもらうことにしました。

しばらくの間は、仕事の電話やメールがよくきたのですが、もうすっかり。

夫は、このまま復帰せず辞めるんじゃないかとひやひやしているようですが、

もうあの日々戻りたくない。

2階まで何往復もできるし、ちゃんと食事もできるし、

視力もどういうわけか、0.6から1.2くらいまでよくなったし。

昨年のことを思うと、普通に過ごせるだけで本当に幸せです。

普通に呼吸できて、普通に歩けて、好きなことがたくさんできる。

でも、復帰してまたあんな状態に戻ったらどうしよう。

体が痛くなったら、熱が下がらなくなったら、手が震えたら、どうしよう。

まだ時間はあるのでゆっくり考えたいところですが、

近々、来年度の動静について聞かれる気がします。

もうあそこに戻りたくない。

 

まあ、こんなわけで今は休んでいます。

検査も2か月ごとになり、元気にしています。

が、こんな生活していたらまた体調崩しそうなので、

そろそろ、生活のリセットに努めます。

それより、ピアノー(笑)