the solitary castle in the mirror

やっと『かがみの孤城』読了です。

本屋大賞受賞が決まって、

新宿の紀伊国屋書店で夫に買ってもらったのを覚えています。

当時読み始めたものの、

分厚くて、

いつの間にか読んでいたことを忘れ、

ベッドの下にずっと置きっぱなしにして

2年近く経ちました。

再び開くも、

何のこっちゃ？
と全く思い出せず、

最初から読み直す。

日中は全く読書する気になれず、

夜な夜な読んでいますが、

何せ554ページもある単行本なので、

手首折れるんじゃないかと思いつつ、

何とか読み終わりました。

不登校にいろいろな理由があること、

結局は自分で乗り越えないといけないこと、

いろいろなことを考えさせられました。

その中で、

「たかが、学校」

という言葉がとても印象に残りました。

たかが、仕事。

こう思っているんだけどなぁ。

私も呪縛から逃れられないでいる。

ふぅー。

さて、2年も待っていた夫は、

これを読むのでしょうか(笑)

辻村深月さんの本はよく読むので、

kindleにも単行本も何冊も積んでいます。

次は、これ。

夫から渡された『本日は大安なり』。

週に1冊は読みたいな。

それでも積んでいる本、減らない(笑)