airi’s diary

日々のこと、好きなものや好きなことを綴ります。

resign

昨日の昼頃、

廊下から私を呼ぶ声が。

ん??何かあったかな?

と廊下に出てみると、

上司2人が揃ってやってきました。

「午後も会えないかな、と思ってさ」

と先週、保留になっていた回答を

聞かせてほしいということでした。

えぇ、午後少しなら空いているのに(꒪⌓꒪)

廊下で立ち話をする形で

退職の旨を話しました。

もっと形というか雰囲気あるものだと

思っていたのに、

……立ち話(笑)

 

その後、5年間、噛み付いてきた上司も

ひょっこり現れ、

「どうなったの?」

「当初の予定通りです」

女に二言はない。

ずっと異動したい、辞めたい、

と言っていたので、

「残念だけど、よかったね」

と言われました。

 

10年以上家族ぐるみで交流のある、

元同僚にも報告を。

「えぇー、何があったんですか」

何もないです。

1時間くらい、カメラオフのFaceTime

(初めて使ったかも)

近況報告を兼ねて経緯について話しました。

「まあ、しばらく休んで、

 また働きたくなったら働きましょう」

「一応、『転職のため』と嘘つきましたけど」

 

ということで、

念願の退職が決まりました。

ちっぽけといえばそうですが、

1つの夢を追いかけて10年間道を開こうと

自分なりに努力してきたつもりですが、

この10年で分かったこと、

人事ばかりは能力ではなく運。

(この仕事に限ってかもしれないけど)

学歴や経歴があっても

「適材適所」とならないことが

分かった気がします。

この先、続けていても道が開けるか

私には見えなかった。

そして、そのほんのわずかなチャンスを

何とか掴むためにやっていく

体力も気力もなくなりました。

本音をこぼすと周囲からは

「もったいない」

とよく言われますが、

ありがたい言葉だけど、

今の私にはあまり意味がなく、

その言葉こそ、もったいないと思います。

 

13年前に、

初めて就職した会社を辞める時も

上司から

「次にやりたいことがあるなら応援するけど、

 勢いで言っただけなら受け付けない」

と言われ、進学を決めました。

では、今はどうかな、と考えると、

正直なところ、しばらく何もしたくない。

働くことが嫌なわけではない、

納得できる働き方ができる職場が

まだ見つかっていない。

幸いなことに、結婚して

食住問題は今のところ全く問題ないので、

(衣だけは資金提供されない)

生きていくには問題ありません。

ふと、

「このまま離婚されたらどうしよう」

という不安はなくもないですが、

先日お会いした、

6年間お世話になっている方に

このことを打ち明けたら

「いつでもご尽力いただきです」

と言っていただけたので、

その気になれば

いつでもこの仕事に戻ることもできそうです。

(しばらくご遠慮申し上げたいところですが)

なので、もししくじって離婚されたら

またフルタイムで働きます。

自分の生活くらいは何とかできます。

 

さて、カウントダウンが始まりました。

残り半年、

未消化有休20日ちょっと。

どこかでバカンスでも取りたいところですが、

ちびちび使わないとなぁ。

何度も退職を経験しているのですが、

有休使い切ったことないんですよね。

今度こそは使い切りたい。